大和市 美容室
ご依頼の背景
- 高濃度の塩分を持つ「死海」をテーマにしたスパ施設の施工
- そのため、ステンレス(鉄)の金物が通常のやり方では使えない
- 水の粒子が細かいため、循環パイプのジョイント部に水漏れが発生する恐れがある
- 内装デザインは別のデザイナーによるもの
コージーホームからのご提案
- 浴槽にステンレスは欠かせませんが、錆びるリスクがあるため、徹底的な防水被膜処理を施しました。
- 細かい粒子の水も漏らさないために、ジョイント接合部に、NASAで開発された特殊な強力接着剤を使用し、施工を行いました。
- 外部デザイナーの意向を忠実に実現するため、素材の材質やドア枠の寸法などの細かな部分の打ち合わせを重視しました。
トイレ・手洗いカウンターの天板がモルタル仕上げだったため、そのままだと石けんの泡などでシミになる可能性がありました。この問題を、浸透性の撥水剤で 仕上げることで解決。モルタル仕上げの質感を活かしながら、機能的なカウンターに仕上げました。また、シャワールームの床も同様に施工しました。
こだわりポイント
現在、デザインから手がけている物件はあまり多くありませんが、デザインを壊さず活かせるようにいつも気を配っています。特に気を配らずにいられないのは、建物を使い始めてからお客様が困ることのないようにする、という点です。
希望された仕様通りに仕上げるのはもちろんですが、見えない部分にも技術面での配慮を欠かさないようにするのがコージーホームのこだわりです。
たとえば浴室が2階にある場合。漏水が起こらないように施工す るのはもちろんですが、長い間使う建物ですから、万が一漏水があった場合に1階に水が回らないよう、防水処理・排水処理を徹底しています。万が一のことを 考えての保険の施工です。常に建物に暮らす方・使用される方の立場に立つよう心がけています。